<公開エキスパートサークルを開催いたしました>
9月17日にフランソワ・エマニュエル・ヴィノー氏(元フランススポーツ庁)をお迎えして、「フランスにおけるスポーツ・レジャー施設の発展と国の役割」いうテーマでお話しいただきました。
はじめにフランスにおけるスポーツ実施率とその内訳、1950年代からのスポーツ・レジャー施設の量的質的な変化と国の取り組み、そして現在抱える課題とその解決方法の提案をお話しくださいました。
フランスでは国民の半数が週に一回程度スポーツを行っており、主にハイキングや水泳、自転車等が多い一方、現存するスポーツ・レジャー施設はサッカーフィールドや体育館などが多く、現在のニーズに必ずしもマッチしていないとのことでした。
また、ご自身の研究から都市における限られた空間で多世代が多様なスポーツを同時に楽しめる施設・事例をご紹介いただきました。
ご講演いただいたヴィノーさん、そしてご参加くださいました皆様、ありがとうございました。
photo: IAKS JAPAN
IAKS日本支部 公開エキスパートサークル ヴィノー氏.pdf
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