2019年11月5-8日、ドイツケルンにて第26回IAKSコングレスが開催されました。
今回のメインテーマはFacilitating an active world (より活動的な世界の促進)で、アクティブシティーを掲げてる都市の事例や、大都市・中小都市それぞれのスケールに合わせたスポーツ・レジャー施設のあり方などが紹介されました。
IAKS/IOC/IPCアワードではカナダ・ブリティッシュコロンビア大学のUBC AQUATIC CENTER やデンマークの多機能スポーツ施設STREETMEKKA VIBORG、スロベニアのスキージャンプ施設PLANICA NORDIC CENTER などが金賞を受賞しました。
特にPLANICA NORDIC CENTERの設計者が「人間は自然をコントロールすることはでいない。あくまでも自然に耳を傾け、その生態系に沿ったデザインにするべきだ」とのコメントが印象的でした。
アワードの募集は２年に一度行われますので、次回はたくさんの日本からの応募・受賞者が出ることを期待しております。
IAKS Japan
