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ASICS Sports Complex Tokyo Bay

2023 study trip_Asics Sports Complex Tokyo Bay_credit Takanori Fukuoka

photo: ASICS Sports Complex Tokyo Bay

スポーツメーカーのアシックスが運営する都市型低酸素環境下トレーニング施設です。各トレーニングエリアは標高2000m~3000m相当の酸素濃度に設定することができます。

トップアスリートの育成に用いられていた低酸素環境下トレーニングや運動能力の測定、分析をアスリートから健康目的の一般人まで、幅広い人々の交流の場となり、より良いライフスタイルを提供することをコンセプトとしています。

 

Brillia Running Stadium

全長108mのトンネル状の構造内部に60mのランニングトラックが6レーン設けられており、障害者スポーツの利用を念頭に置いてシャワー室等は車椅子でも利用できるバリアフリー構造となっています。隣接するオフィス棟には、Xiborg社による競技用義足の研究所が開設されています。

本施設は2017年にグッドデザイン賞および日本構造デザイン賞、2018年に第59回BCS賞、2019年に日本建築学会賞を受賞したほか、オランダのFRAME賞など多数の賞を受賞しています。

2023 study trip_Brillia running stadium_credit xiborg

photo: Xiborg

東京体育館

2023 study trip_Tokyo Metropolitan Gymnasium b

photo: Tokyo Metropolitan Gymnasium

東京体育館は1964年の東京オリンピックで体操競技・水球に使用された施設で、現在の建物は1990年にプリッツカー賞受賞の建築家・槇文彦氏に再設計されたものです。2020年東京オリンピック・パラリンピックでは卓球会場として使用されました。最大1万人収容のメインアリーナのほか、サブアリーナ、プール、トレーニングルーム、フットサルコート、陸上競技場などを備え、その多くは一般利用ができます。近未来的なデザインでありながら、自然豊かな明治神宮外苑の一端にあることから、アリーナ部分を地下に埋めることで高さを抑え、近隣のランドスケープとの調和が取れた作品です。一般社団法人公共建築協会 1993年 公共建築賞優秀賞 など多数の賞を受賞されています。

国立競技場

日本で初の本格的陸上競技場。その後総合競技場として整備され、1964年東京五輪ではメイン会場となりました。東京オリンピック・パラリンピック2020のため2019年に隈健吾氏の設計で建て替えられ、メインスタジアムとして使用されました。

敷地面積は109,800㎡、建築面積は69,600㎡、延べ面積は192,000㎡。350m×260mの地上5階・地下2階のスタンドがフィールドを囲み、3層構造のスタンドは、陸上競技場兼球技場としては見やすさに配慮された傾斜となっています。収容人数は67,750席(内車いす席約500席)。屋根は鉄骨と木材のハイブリッド構造で、全周にわたって片持ち梁とすることで、スタンドから視界を遮る柱が一切ありません。また、スタンドはほぼ全てが同じ断面となっており、同じ部材を多用することでコスト縮減につなげています。

Tokyo 2023_IAKS Study trip venue.jpg

photo: National Athletic Stadium

代々木体育館

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photo: Prof. Dr Takanori Fukuoka

第一体育館は、延床面積28,705㎡、収容人数は最大12,934人。世界でも珍しい吊り屋根式の体育館で、プリッツカー賞受賞の建築家・丹下健三氏の代表作です。2本の主柱を2本のメインワイヤーロープが結び、そこから全体の屋根が吊り下げられています。各種スポーツの競技場として、またコンサート等の文化的行事の会場として利用されています。

第二体育館は、延床面積5,644㎡、収容人数は最大4,002人。1本の主柱からアンカーブロックに螺旋状にメインパイプが張られ、メインパイプと円形スタンドの外側に立つ柱の間に吊り下げられたトラスによって全体の屋根が張られています。館内は円錐形の見事な天井となっています。

明治神宮・至誠館(武道場)

2023 study trip_Meiji Jingu_credit Takanori Fukuoka

photo: Meji Jingu Shrine

明治神宮は明治天皇を祭祀とし、100年を超える荘厳な森に囲まれた場所です。至誠館は、明治神宮鎮座50年を記念して1973年に開設されました。至誠館は各種武道(弓道、剣道、柔道、合気道)を通じて青少年の健全な心身の鍛錬と誠実な人格の陶冶を行うための総合武道場です。第一道場(柔道、152畳)のほか、第二道場(剣道、238㎡)、弓道場(近的)、第二弓道場(近的・遠的)、研修室(武学、44畳)があります。

弓道・柔道・剣道・武道(合気道と剣術)の四科、武学講座と青少年自然塾の二講座を設けており、青少年・大学生・社会人・外国人など様々な立場の門人が日々稽古に励んでいます。武道を通じて諸外国との交流を図り、国際理解にも貢献する施設です。

IAKSスタディトリップにぜひご参加ください

IAKSインターナショナルではIAKS日本支部と共にスタディトリップ2023を開催いたします。

IAKSではより良いスポーツ・レジャー施設の実現に寄与するという目的のもと、各国で不定期的にスタディトリップを開催し、ナレッジや経験、文化を共有しています。

2023年は東京で開催され、日本を代表するスポーツ・レジャー施設を世界に発信します。

世界各国の専門家と施設を見学し、交流することを通して日本の参加者の皆様も新たな発見やネットワーキングにつなげていただければと思います。

<ご参加条件>

IAKS スタディトリップでは、通訳サービスに関係して参加方法を二択用意しております。海外からの参加者に対しては、専門的な通訳のサービス(日本語-英語)が提供されるため、参加料が高くなります。なお、IAKSの他のイベントと同様に、主催者はIAKS会員に対し参加料の割引を提供します。

 

パッケージツアーには以下が含まれます。

- ツアーガイドが同行するバスによる2日間のツアー

- 627日、28日のツアー先での昼食(飲み物を含む)

- 国際文化会館での夕食(627日、飲み物付き)

- 外国人参加者のための通訳サービス(日本語-英語)

 

催行内容

- ツアーは62710:00に開始し、62818:00ごろに終了します。

- バスによるツアー

- 日本語-英語通訳付き

- 旅行キャンセル保険、健康保険、傷害保険への加入をお勧めします。

 

研修旅行参加費のみ(宿泊なし)-日本人参加者

IAKS会員向け価格 560ユーロ / 75,000

非会員価格       750ユーロ/100,000

 

国際文化会館での朝食付きホテル宿泊(IAKS特別価格)

ホテルルーム、1名様利用 EUR 150 / 20,000 円/1 泊

ホテルルーム、2名様利用 EUR 200/27,000円/1泊

客室詳細(東館スタンダード)

2ベッドルームの料金についてはお問い合わせください。

Dates
Location
Tokyo, Japan
International House of Japan
5-11-16 Roppongi
Minato-Ku
106-0032 Tokyo
Japan

35.658711559277, 139.73359690219

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