10月日28日に仙田満 (環境デザイン研究所 会長) 様、川野久雄(大成建設設計本部プロジェクト・マネジメント部長)様、伊藤真樹(大成建設設計本部 設計第七部室長) 様をお招きして『エディオンピースウイング広島:平和都市広島にふさわしい「平和の翼(Peace Wing)」の大屋根に包まれた365日賑わうまちなかスタジアムの実現へ』をご講演いただきました。
広島の新たなシンボルとして県全体の活性化を目的としたサッカー専用の街中スタジアムで周辺の住宅地に配慮しつつ平和の翼(Peace Wing)を表現したスタジアムはヨーロッパにある少し閉鎖的なデザインではなく、地域に開かれ、張弦梁の軽やかな線に包まれた居心地の良い、「初めて来た方がまた来たくなるスタジアム」を目指しデザインされました。
川に面した南側からは自然光と風が入り天然芝を育成しつつ、高層住宅がある北側は傾斜をつけて光を遮らない配慮などが施されている点などを詳しくご説明くださいました。
写真のようにこれから対戦する2チームのファンが混ざり合って気持ちよさそうに過ごしている姿は、まさに平和都市広島にふさわしい地域性を表現されたスタジアムでした。
ご講演くださった仙田様・川野様・伊藤様、またご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。